
初めて高速道路で追突事故に巻き込まれました。新東名高速道路の島田金谷IC3キロ手前。
いくつか感じた事は、シンプルに恐怖と、これは状況次第で死ぬなと思った事、今まで自分がテキトーな運転してていて事故に遭わなかったのは単なる偶然である事、いざとなると論理的な行動が取れない事(事故の対処で、あのタイミングでこうしておけば良かったと沢山出てくる)等々、心を揺り動かされました。
そういう意味でも身体的に無事だったことも合わせて本当にラッキーだと思いました。
静岡駅近くのカローラ店にレッカー移動してもらい、その移動途中の助手席での居眠りの気持ち良かった事も恐怖体験の直後だったせいか不思議と幸福感に包まれてしまいました。
修理期間はたぶん1ヶ月との事。これだけは困った。。。

あらためて安全運転を肝に銘じた日!
備忘として事故処理手順を記載しておきます。
・110番電話。交通事故も110番で良かったか?と最初なぜか迷ってしまいましたが問題ナシ。
・三角表示板は最後車が速やかにセットしてくれました。発炎筒はみな失念してしまっていて焚けなかった。。。警察車だ到着直前に思い付き火を付けようと思ったら警察からもう不要ですと止められた。。。
・追い越し車線で起こってしまった事故の為、車線右端に停めてしまったが、左端が望ましい?左側車線は比較的高速で車が通過していっていたのでこれは止む無しか。この間、ガラスの破片やら部品を通過車が踏んで跳ね飛ばす事が多かったので、これは気を付けなければならないです。
・警察車が着いてから、安全確認の上で車線左側に全車移動。高速通行車は乗っている時は感じなかったが、止まっている目線からは相当スピードを出していて車線を変えて停止し直すのはとても怖かった。
・保険会社に電話。自走できそうか確認されレッカーの説明を受ける。出来るだけ高速を降りて欲しい雰囲気を感じました。島田金谷ICまで3キロだったのでそこまでは多分大丈夫と答えましたが、クルマのプロではないので途中で止まったり爆発したりしたらどうしよう、と内心ヒヤヒヤ。レッカー会社から携帯に連絡入る旨を受ける。
・警察官から3回くらい事情聴取をされたが、中には中途半端なものもあったり、さっき言いましたけどと伝えると、では大丈夫です、との答え。多視点でチェックして事実を確認するというよりも、連携出来ていない感じでした。保険会社・ディーラー・事故当事者同士の連絡先交換などバタバタして意外と忙しい時間。
・島田金谷IC出口手前の駐車スペースまで警察車先頭で事故った順番通り、最後尾を高速パトロール車で包囲されつつ徐行して向かいます。
・IC出口手前の駐車スペースに泊まると、みな我先にトイレに駆け込みました。ここまで事故が発生してから2時間くらい。
・警察官は何となくそわそわしている印象で、ここから先は保険会社・レッカー会社とやりとりよろしく、と言って意外とあっさり離れていく。この先どうして良いのか不安の中、各者手配のレッカー車が到着。
・私のレッカー車が一番遅くて、駐車スペースに独りぼっちで20分。先にレッカー移動していく事故責任者たちと挨拶してさよなら。こういう時の立ち振る舞いに困ってしまう。怒りを出すのも大人げないし。。。でも「お気をつけて」を声をかけたのはなんだか場違いな気が後からしました。
・レッカー車到着後のレッカー機能の操作はさすがプロフェッショナルと思う手順を落ち着いてこなしていて安心できました。ETCを抜かれ出口を出る際にインターフォンみたいのを押して事故処理の場合はレッカー車と荷台の事故者2台分をそれぞれのカードで処理していました。
・で、引き取りを用意にする為、ディーラーに新幹線が停まる駅の近くのお店を手配してもらった静岡トヨペットまで助手席で仮眠。
・店長さんが対応してくれて修理には1ヵ月以上かかるだろうとの見解で、どうしたものかと思いつつも静岡駅から新幹線にのって自宅へ。