「筋肉は裏切らない」はもう懐かしい言葉になりつつありますが、でもたぶん本当です。マイオカインという健康物質も分泌してくれるらしいです。
50代後半になると自分の幼馴染や学生時代同期や同年代と会う度に内心、比較してしまっているのが実態ですが、個体差がどんどん激しくなってきているように思います。
もちろん筋肉だけの違いではないとは思うものの、筋肉の影響力はかなり大きいようです。
それは姿勢やスタイル全体像にかなり影響しています。
私は学生時代はフルコンタクト空手をそれなりに一生懸命やっていましたが、痛すぎるので大学卒業と同時に辞めて、再び取り組むことはあり得ませんが、唯一、筋肉を付けたことだけは今でも大きな財産だと考えています。
その時に身に付けた筋肉を(大したレベルではないのですが)維持する為に有効な4種類の筋肉体操を今でもほぼ毎日1セット100回ずつ行っています(疲れている時はは回数分けたりして)。最初は50回ずつでスタートし、それでもキツイ運動もありましたが、徐々に回数が増えて今では各1セット100回出来るようになりました。慣れて動きもズルしてたりもしてると思いますが。
そのおススメの4種類の運動とは
①定番のスクワット。これは腰を反らせて姿勢よく実施する事と呼吸を合わせる事で更に有効な運動になります「決して猫背でやらない!)。勢いでやるのではなくあくまで大腿筋に意識集中し、姿勢良くゆっくり行うとかなり効きます!!

②腕立て伏せ:1セット100回と書きましたが、これが出来るようになったのは40代になってからでした。きっと少しズルした動きになってると思いますが、それでも良いのです。自己肯定感を高める為にも上下動はおおめに見てあげて50代でも1セット100回出来てるオイラってエライ!!とか自画自賛して継続の原動力しています。

③腹筋・シットアップ。これもちゃんとやると100回は相当キツい。最近はHIITというのが流行っていて「高強度インターバルトレーニング」などと呼ばれていて20秒必死こいて運動し10秒休む、これを8セット(トータル4分)実施する事で筋力アップにかなり効果的なのだそうです。何度かやってみましたが、個人的にはHIITの方がシンドかったので継続出来てません。自分のペースで1セット100回で充分だと思いました。

④そして意外とこれをやっている人が少ないのがカーフレイズ。これは超おススメです。第2の心臓と言われるふくらはぎを柔らかく、活性化した状態に保つのに非常に良い運動で、しかもいつでもどこでも出来る素晴らしい運動です。しかもちゃんとやると意外と効いてきます。

カーフレイズと共にふくらはぎに良いのが、お風呂に入って身体を洗う際に、ふくらはぎを足首から膝裏に向けて押し上げマッサージする事です。ここの血管には上向きに弁がついていて、血液を心臓に向けて押し上げる機能(第二の心臓とも呼ばれる)があるらしいのですが、それを補助してあげると全身の血行も非常に良くなります。
ついでにお風呂に入ったら(私は朝・夜2回入るのが習慣になってしまっているのですが)、自分の手だけで全身(背中も含めて)を洗うクセ(ある意味、趣味・技術)を身に着けると柔軟性と姿勢を良くする両方の効果があります。
普通に手が届くところは当然として、背中・腰・足裏・足指の間など直接自分の手で洗ってあげるのは、状態の確認も出来て、異変の察知も早くなります。
特に背中を洗う時は、背中で手を結ぶようになれると、朝入浴では一気に目が覚めます!姿勢も良くなり、胸を張るのでテストステロンも分泌されます!

朝からヨガしてるような気分です。
それぞれの方の身体に合った体操があると思いますので、ご自身に一番シックリいくものが見つけるのと良いと思います。私の場合は3年くらい前にシックリ感が完成し、今では4つの体操と入浴時直手洗いが自分のルーティンになってます。
サウナに行った時に背中で手を結んで洗っていると時々変な目で見られますが。。。
“毎日のルーティン体操” への1件のコメント
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