バネチャンネル

引退ビジネスマンのモノローグ



新しい読書法

仕事で東京と名古屋を行ったり来たりしています。

しかもクルマで。。。以前は新幹線で移動していたのですが、寝てしまうのとコロナ等の感染症の事など考えるとクルマ乗るの嫌いじゃないし、ちょっとだけコスト安いし、新幹線だと寝てしまうだけだし、等の理由でクルマに変えてみたのです。

片道400キロ弱、4時間強かかるのですが、この時間が私にとってとても大事な時間になってます。

ポッドキャストでニュース聴きまくり、YouTubeでお気に入り聴きまくり、ラジオビジネス英会話を聴き、そして読書です。

運転しながら読書が出来るのかと思われるかも知れませんが、出来る事に気付いたのです。

今はオーディオブックで数多くの名著が聴けるようになっています。

そして、通常の電子ブックも「Hey、Siri、画面を読んで」とお願いすると、ちょっと愛想の無い声で朗読をしてくれるのです!!

このSiriの無感情の音声に最初は違和感を感じると思いますが、数分で慣れてしまいます。また、Siriさんは良く音読みと訓読みを間違えるのですが、これもなれると頭の中で変換できるので、大きな問題ではありません。

私の場合は倍速で読んでもらいます。そうすると中編くらいの小説がちょうど東京~名古屋の片道で読み終わるくらいの分量なんです。

こういう読書の仕方をしていると、不思議な感覚も覚えるようになりました。

運転しながら物語を聴いているので、景色・地理とストーリーが一緒に記憶されていき、いつか似た景色に出会うと、その小説の事を思い出したりするようになります。

私の場合、例えば長野県のビーナスラインのような開けた景色を見ると「medium心霊探偵城塚翡翠」のクライマックスを思い出し、三方五湖のような海山入り組んだ景色では「利休にたずねよ」の利休切腹のシーンを、夜の首都高では「こちらニッポン」の五重塔消火シーンなどを思い出してしまいます。よく匂いは記憶と結びつきやすいと聞きますが、映像もストーリーが紐付けられて記憶されていくようです。

最近では文字読みよりも朗読の方が多くなってきていると思います。

この手法による読書方法による「読む」という効果がどう違っているのかはよく分かりませんが、記憶にはしっかり残っているように思います。

ホントに便利な世の中になりましたね!

きっとSiriさんの朗読も想像以上に早く上手くなっていくと思います。

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