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引退ビジネスマンのモノローグ



柔術 現在の取組みテーマ

柔術練習を週1回ペースですが継続中です。

体力的に無理なく、かといって忘れてしまわない頻度で、継続しております。

今の取り組みテーマは大きく2つで、①点から線へシナリオを作れる事、②持久力、です。

①点から線へ、というのは、

一つ一つの技の仕掛けや、エスケープ方法は少しずつ引出しが増えていきつつあるのですが、実際にやってみると、で、次なにするんだっけ?となってしまう事が多いのです。

達人たちは無限の引き出しがあって、相手と組んでいる態勢や力関係から、次なる選択肢をどんどん想定していっていると思うのですが、私レベルでは点で終わってしまうのです。

なので、結局1つクリアしても次の動きで負けてしまう、と言う事が非常に多いのです。なので、次を、更にその次を、更にその次の次を想定しながら動いていく事がとても大事なのだと思います。スキルのある人は考えずともそれが出来ているのでしょう。脳が効率的に動く為の反射に近い動きをされているように見えます。これをいちいち考えているのは身体だけでなく、脳もいちいち立ち止まって考えて疲れてしまうのです。全身の筋力を使っている分、脳に届く栄養分と酸素が少ないので、時間と共に考えられなくなっていく印象です。

対策としては、身体に様々なパターンを覚え込ませる+理論で繋がりを分かっておく事だと思われます。YouTubeで見てるだけでは体が動かないので身体に覚え込ませる必要があるのと、そのバリエーションを増やす為に理論としての展開パターンを理解しておくのが良いです!

②の持久力はホントにイヤになります。2分しか持ちません。2分すぎると身体が諦めてしまいます。。。

これもきっと、無駄に力を使ってしまっているからだと思われます。不要な時に力を入れていたり、自重をうまく重心を使う事で相手にプレッシャーを与えるコツがまだまだ分かっていないのです。

これもコツをつかむために、多くのスパーリングをし、相手にやられてその仕掛けの効き具合を体感する事で徐々に身についていくのだと思われます。

これらを考えると、何かを習得していくという事は体力を使うものも、頭脳を使うものも基本的に同じなのだなぁ、と感じ入ります。

上手くなればなるほど、不要なエネルギーを使わずに省力化して成果に繋げるコツが分かっていくものです。

あらためて、仕事も趣味も、そのコツをつかむ事に留意して取り組んでいこうと思う今日この頃です。

時々、その存在自体が怖くなる柔術人形

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