1年ほど前に知り、自分の身体を使って実験し始めた16時間断食によるオートファジー発動ですが、これはおススメです!!
明らかに体調と頭の回転状態が違っています。

オートファジーとは、ギリシャ語のファジー(食べる)にオート(自ら)が組み合わされた造語で、細胞内部の古くなった悪玉タンパク質が新しく作り替えられるメカニズムの事だそうです。
ダイエットにも繋がるのだそうですが、それよりも食べない時間を16時間連続で作るだけで、古い細胞が新たに作り変えられる事で体を健康にしつつ、頭脳を明晰にも出来るとの事で興味を持ちました。
私の場合は、夜9時くらいまでに食べるのを止めて、朝を抜いてちょい遅めの昼食から食べるようにすると16時間断食が出来ます。
完全断食はきついですが、1日16時間断食はちょっとした工夫で実現可能です。
最初は子供の頃から刷り込まれた「1日の食事で朝食が一番大事」という「常識」に囚われてシンドいイメージを抱いていましたが、やってみたらどうってことないし、1日2食の方が体調が明らかに良くなりました。
不思議なことですが、便通も2食の方がスムーズになったのは意外でした。

そもそも1日3食となったのは江戸時代後半に肉体労働者が大量に生まれ、物流が整ってからとのことで、日本人の歴史からするとつい最近の習慣でしかないようです。
現代の肉体労働をしていない多数の人達は必ずしも3食である必要はないようです。
また、アカゲザルの飽食サルと腹7分目サルとの比較実験で飢餓状態がサーチュイン遺伝子を活性化させ健康・長寿に繋がる事が明らかになってきました。

16時間断食実行は全く難しくないので、このまま自分の身体を使った実験を継続していきます。どんな老後になるか楽しみです!!
