理屈よりも見た目と話し方の方が影響力ある、と言う法則の事です。
他者に何か意思決定を促す際に影響を及ぼす要素は、ざっくり話し手の見た目が5割、話し方が4割、話の中身は1割弱なのだそうです。

メラビアン博士の心理実験から生まれた法則で多少大袈裟に普及しているふしはあるものの、実感としてもそれに近い影響はありそう、だと思います。
https://schoo.jp/biz/column/617
同じ内容なのに話し手によって全く違う結果をもたらす事はよくある事です。営業現場だけでなく会議などでもよく見かけます。なんであんたが、冴えない人からの意見を言い直して同じ内容なのにHEROになっとるんや?と言う場面を良く見かけます。

ではその3要素はそれぞれどうなっていると良いのでしょう?
自分の頭の中で、過去の経験など参考にしつつ、仮想ABテストをしてみれば良く分かります。
https://www.innovation.co.jp/urumo/split_testing/

見た目:なにかを決める際に、それを勧めてくる人が良い印象の見た目の方がイイに決まってます。お前が言うかよ?と思うような人に言われても全く説得力ないです。よくビジネスでは清潔で派手過ぎずパリッとした服装をして、靴もピカピカにしとくようにと言われます。が、あまり行き過ぎてもどうかと個人的には思います。要は清潔感が一番大事だと思われます。
話し方:なにかを決める際に、それを勧めてくる人の話し方偉そうに言う人イヤだし、自身無さそうに言ってくる人の話はそもそも検討の土台に乗せないし、ダラダラ話す人だと要はなんだよ?とイライラするし。。。明るく前向きさを感じさせハキハキとして、表裏を感じさせず、作られた不自然さを感じさせない、ようなトークだと思います。
内容:私は端的であるべきだと思います。結論・解説の順に明確に内容設計してもらえると私みたいな人(ドライビング寄りのアナリティカル)には心地良いです。
これらの3要素はビジネス・私生活ともに同じように影響を及ぼす内容ですね。私生活での距離感を無視して全く同じにしているのは気持ち悪いですけど(笑)

ちゃんと認識して他者との対話を深めたいですね!