川口市の「ふくのゆ」さんに行ってきました。こちらは夜12時までやっています。夜10時くらいはきっと空いてるだろうと思って行ってみたら結構人がいて、11時近くになると徐々に空いてきます。
今日は人体自然発火、タイタニック、幽体離脱体験、でした。
ふくのゆさんはボイラーのようなものでサウナ熱を作っているのですが、熱源に近づくと燃えるように熱い(痛い)のです。夜10時にも関わらず、サウナ室は結構混んでいて、座れる場所がボイラーの一番近くしかなく仕方なしにそこに座っていつものように目を閉じて瞑想サウナを楽しんでおりました。
瞑想していると左手の外側と、左膝がチクチク痛くなってきて、ボッと火が付くのではないかという幻想に囚われておりました。

そう言えば、人体自然発火現象というのがあったな!と思い出し、英語でなんていったっけか~?確か映画の題名にもなっていたなぁ、と全然瞑想にならずに、その単語を思い出すまでサウナ室から出ない!と勝手に決めごとを作り、ずーっと考えておりました。身体に火が付く前になんとか「スポンテイニアスコンバッション」だ!と思い出し18分間の長時間サウナから解放されました。
その後、水風呂へ直行し、ざぶん!
水風呂もたいがい他の人より長く浸かっていて凍える寸前までいくのですが、ここでの妄想はいつも同じです。映画「タイタニック」で船が沈没した後に、木片のような浮いてる物体にケイト・ウィンスレットだけ乗せ、デカプリオは氷が漂うような酷寒の海に浸かって支えているシーンです。凍え死ぬ直前みたいに身体が冷え、デカプリオもきっとこうだったんだろうなぁ、と勝手に共感してるのですが、全然違いますね。サウナの水風呂はせいぜい18℃くらいで、氷が浮いている海は比較にならないほど冷たくて普通の人なら1分で意識がなくなるそうです。。。

そして5分ほど、ベンチでボーっとして再びサウナルームへ。
また人体発火しそうになりながら、今度は幽体離脱妄想です。自分の身体をサウナルームに置いておいて、魂はサウナルームの外側から眺めてる状態を妄想。自分の魂と切り離した肉体は熱さを測定出来る遠隔装置でしかなく、熱いところに置いておいてメンテナンス中、的な魂の浮遊を楽しみます。

毎回、ホントに楽しいサウナです!