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引退ビジネスマンのモノローグ



マルチタスクの功罪

世間一般では同時並行で複数の業務をこなすマルチタスクは業務効率を下げると言われています。それほど人のワーキングメモリー(頭の中の作業テーブルの広さみたいなもの)は大きくないので、マルチタスクしてるつもりでも切り替えているだけと言われてもいます。

いずれにしても結果的に業務効率を下げる行為である為、一つの作業に集中するようにという指導がなされているのが普通だと思います。

ですが敢えて疑問を呈すると、本当にそうでしょうか?

マルチタスク反対派が主流だとは充分承知してますが、私はマルチタスク派で、複数のテーマに行ったり来たりの毎日です。そうしないと飽きてしまうのです。ホントにダメな大人だと思います。。。

業務効率に特化するなら一つの事に集中するのが間違いなく良いのですが、一方で集中力が続くのは個人差がありますが50分と言われているようです。ですが、本当の集中力は15分程度ではないか、とも言われています。

個人的には後者の15分の方が正しそうな気がします。これは一つのテーマについて、という意味です。

15分集中した後は、別の事を別の脳で考えると心機一転、気晴らししつつ、切り替えられるような気がして、結果的に別々の事柄になってしまっていますがトータル集中力持続時間は長いような気がします。

結局はその人の好みで良いのではないか、と思います。自分のやりたいようなやり方をしようが、原理原則に基づいてシングルタスク推進しようが、成果がでるかどうかが最終判定基準となるのだと思います。

そもそも本当の意味でのマルチタスクが出来ている人なんて伝説の聖徳太子以外にはいないでしょう。たぶん切り替える時間の長短の問題だと思います。

目的と手段で考えると、手段は目的に従うので自分なりの最善手法を構築していくのが良いのでしょうね。

なので私は気晴らししながら15分程度でスイッチしまくるマルチタスク派です、いや、短時間スイッチタスク派とでも言うのが良いかも知れません。

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