メール機能で最も有効な発明はこの時間指定メールではないか、と密かに思っております。
仕事・私生活を問わず、私は大量の時間指定メールを自分宛てに送りながら暮らしています。
用途は主に3つ。

①期限ある課題を忘れないよう自分(あるいは担当者)に思い出させる為に送る。
こちらは文字通り備忘になります。約束通りに仕事を進める為の最もお手軽な取組み方だと思います。
②該当テーマ検討するのに最適なタイミングで自分に届くようにセットしておく。あるいは今はやりたくないので取り敢えず延期しとく。
これは緊急でなく、期限も決まっていないが気になるテーマに最適です。やれる時にやるテーマは結局やらない事もけっこうあるのですが、それはそれで良いとも思います。それはそれとして時々思い出し、ちょっとやってみようと取り組んで、出来るとプラスアルファの成果を出せるものです。ヒマな時のプラスαネタですね。
③中長期で取り組むテーマを言語化して、定期的に自分に送り、微妙なチューニングをしつつ、再送を定期的に繰り返してシャープにしていく。実質、日記のように使っています。
これは相当役立ちます。過去の日記が未来の自分を追いかけてくるのです。中長期的に何度も何度もテーマを思い出させることで相当定着していきます。自分の骨子デザインに使えます。

上記手法全てに共通するのは、緩くて良いので、とにかく送り続け、途切らせない事だと思います。①の期限があるものはやらざるを得ない事ではありますが、自分を追い込み過ぎないように余裕もって送るのがコツだと思います。ずーっと送り続けると何時かやれてしまうものです。
また、何度も送っている内に、やっぱりこれは止めても良いというテーマと出てきます。何度も内容を見てその度毎に考えている内に旬な時期を過ぎて、今さらやっても仕方ない、とか、よくよく考えたらやってもメリット少ないと分かったなど、判断し直す事自体が大事です。、
いろいろなタイミング・状態で、自分なりの多角的視点で再検討をし続ける事で結構深く考えられるものです。
メールを送る時の気持ちはちょっとしたタイムカプセルです。

未来のオイラに任せたよ~!よろしく!
