バネチャンネル

引退ビジネスマンのモノローグ



魅力的な仕事人

とても魅力的な仕事人と、ホントにつまらない仕事人がいます。

業績はそれぞれ出せていても、この違いは何から来るのでしょう?そして、その違いはどう影響していくのでしょう?

仕事において、いくつか思い当たる点があります。

先ずは、自らが楽しもうとするスタンスで取り組んでいるか、ですね!!これが一番大きいように思います。楽しむスタンスで取り組んでいる人には明るいオーラが滲み出してきます。実際に仕事中に、多くの笑いがあるものです(時々、作り笑いや笑いを強要する人がいますが、これは最悪)。

そして、限定思考の人にはあまり魅力を感じてません。仕事の枠の中だけでしか考えていない人で、関わるモノ全てに人間味を感じないのです。

広く興味関心を持っているか?狭い了見では拡大していかない。仕事の枠をはみ出して拡がる思考力を持ってる人に魅力を感じます。

また、普通の人に共感出来るか?も大事かと。そもそも世の中の人を知っているか、知ろうとしているかも問われます。人をツールとしてしか捉えていない人はホントにつまらんです。無意識の中に「奴隷制」を持っている人が実際にいます。

そう考えると利己的か否かが重要ですね。①完全利己的、②利己的+利他的か(このバランスには幅がある)、③完全利他的か?知り合いを敢えて分類してみると、結構タイプが明確に分かれて見えますよね。

一概には言えませんが、利己的は同然にイヤな感じがします。が、時々気持ち良いくらい利己的で嫌味のない人には惹かれます。滅多にこう言うタイプはいませんが、本当に嫌味がないと言う事が大事なのでしょうね。完全利他的な人には一見、新興宗教のような胡散臭さや、お人好し過ぎて大丈夫か?と不安にさせる事があります。利己的+利他的はバランス次第ではありますが人間らしくて好感持てる気がします。両局で揺れ動くところが人の強さ・弱さを感じさせつつ誠実な結論を出せる人はとても魅力的です。

どれにしても魅力的な人は、そもそも本人が楽しそうにしていて、嫌味なく純粋で、あるいは内省・揺れ動き・優しさ・誠実さを秘めた人のように思います。側にいて楽しい気分になり、表面の奥にある深さや、周囲への配慮を感じさせてくれる人には安心感をもって近づいていけますね。一方でイヤミなく振り切った独自性を持っている人にも惹かれますが、珍獣を見つけた時の興味関心に近いかも知れません。

逆に割り切った利己性を固めてしまった人は危なくて近づけません。

「今日が、人生で一番若い」リベラルアーツ大学の両学長が毎回おっしゃるコメントですが、全くその通りだと思います。※最初に行ったのは永六輔さんと言う説もあります。

その言葉をヒントに、魅力的な老人になる事を目指して頑張ろ!と思う今日この頃です。

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