バネチャンネル

引退ビジネスマンのモノローグ



接待業務

今どきのサラリーマンは接待なんてしなくなっているのでしょうかね?コロナの影響もあるし。

私は基本的に接待は嫌いでしたが(今でもそうです)、接待には大きなメリットが実際にありました。

先ずは、お客様の本音を聞けると言う事です。事務所と飲み屋では人の振る舞いは全く変わります。オフィスではそこで求められる振る舞いをするので個人としての本音はなかなか言ってくれません。

また、お客様の人としての面白みを引き出せたりします。面白い人には惹かれるもので、より深い関係性に持ち込めます。単なるビジネスライクな関係性から、お互いにお願い要素を仕事に込める事が出来てしまいます。人によってはその要素の方がビジネスより大きくなる事もよくあるものです。

お客様と経験を共にするのは(特にあまり褒められない恥ずかしい経験とか)適度な共犯関係を築けて非常に都合が良いのです。ドジをしたりしたら後々の仲良しネタとしていつまでも残ります。

また、自分のお金では行けないお店に行けます。楽しい訳ではないのですが後日、話のネタになります。例えば新宿のノーパンしゃぶしゃぶのお店「楼蘭」(財務省接待スキャンダルで話題になったお店)は1人4万以上して、とても個人のお金では行けません!!ここはしゃぶしゃぶがとても美味しいのと、対応してくれる女性店員の服装とお酒注文の際の仕掛けがとても卑猥で表現に困ります。。。そこにご一緒させて頂いたお客様は20年経っても仲良しです(笑)

前職ではナレッジ文化が盛んな職場でしたが、接待の仕方ナレッジも出回っており、それを基本にアレンジしていくなどして、お客様と経験を共にする事に活かしていました。

偉大なる素人集団と自ら言っていた(笑)その職場ではお客様を先生として様々な学びを得る事が出来ました。

ある時は、会社のお金で韓国へカジノ旅行まで行ってしまいました(これは時効ですね)。私は賭け事の面白みが全く分からないので退屈な旅でしたが、夜の屋台で地元の方々とお話させてもらいいろいろ学べてとても面白かったです。また、日本人はA型肝炎抗体を75%の人が持っているらしいのですが、4人で行って見事確率通り1人がA型肝炎になってしまいました。

私です。。。(南大門市場の屋台での食事が原因のようです)

と言う事で、どうせやらなければならないなら、そこから何を学べるかがキモですね!何事からも学ぶスタンスをお伝えしたかった投稿です(笑)

広告

By:

Posted in:


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。