バネチャンネル

引退ビジネスマンのモノローグ



自分のキャリアを意図的に作る

会社組織内で、攻めのキャリア作りが出来るかはとても大事です。

何となく流されて会社の意向に乗って頑張り続ける力も大事ですが、その中から自分自身の方針を描けるようになれると未来の確実性が上がります。自分の居場所作りを自ら出来るヒトになれる為にとても重要な観点だといえます。

以前、キャリア作りは山登り型か、筏下り型か、と言うテーマを書かせて頂きました。ほとんどの成功者は筏下り型である旨を書かせて頂きましたが、全く矛盾しません。

ここでお伝えしたいのは大きな流れは筏に乗って流れていくのですが、手元のオール操作は大きな流れの中で、どのルートを辿るか自分の意思で設計して操作する事こそが、コントロール可能な範囲内での自分自身のデザインと言えると思います。

具体的には自分の視界の中で、自分自身を活かせる業務はどれなのか?と言う事をイメージしてみる所から始まります。

その方向性がある程度、見えてきたら、その領域の情報収集し、自分のシナリオ範疇に入るかを再確認します。

その上で、その仕事をしたいと意思表明をする事です。それを誰に伝えるか、ですが、信頼出来る上長ないしはその上など、決定権により近い方に、フラットに伝え、アドバイス頂くのが良いと思います。

上長の立場からみると、真剣に自分のキャリアを考えて相談してくるメンバーや、この仕事をやらせてくれ、と言ってくるメンバーは非常にありがたい存在です。やる気を持った存在は仮に能力が同等であれば、当然にそこまでの気持ちのない人より成果をあげます!

伝える場としては、最近では1on1ミーティングを設定している企業も多いと思うので、そこが一番良いと思います。

そのような場がない企業では頻度は少なくなると思いますが査定フィードバックの場や、期替わり時のミッション確認の場などで事前にお伝えしたい事を整理した上で臨むのが良いです。こう言う場に何の準備もせずに来るメンバーが非常に多いのですが、勿体なさ過ぎます。

更に上記のような場すらない企業だとしたら、そのような場を自ら動いてセットすべきです。上長には多くの場合、言葉にして伝えないと分かってもらえないのです。

筏下り型でも流されるだけでなく、手元のオールをフル活用しましょう!

面白いものでアクションするとその反応・反動は必ず起こります。それが自ら働きかけて自らの運命を変えていく試みそのものです。

自分の居場所を欲しがる人がいれば、あげてしまいましょう!

居場所は守るのではなく、どんどん見つけていくものです。

広告

By:

Posted in:


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。