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引退ビジネスマンのモノローグ



定型業務に改善を加える天邪鬼

定型業務について今まで通りのやり方を思考停止でやると、実は知らず知らずのうちに大きなムダを作り出してしまっている事がよくあります。何年も蓄積すると一人分の年間給与くらい出てしまいそうな案件が大企業であればある程、多いと思われます。

日時、週次、月次、年次の定型業務(ルーティンワーク)それぞれに落とし穴が隠れています。

どちらも、そもそもその業務の目的はなんだったのか、何故それを行っているのか、どう役立っているのか、やるべきものであるならばより良いやり方はないのか、をちょっと立ち止まって考えるクセを持っていないと思考停止で言われたからやる、と言う状態が継続してしまいます。

この立ち止まって考えるクセは、天邪鬼の特技だったりします。少しひねくれた感覚・感情を内面に持っていて、とにかくやれ、と言われるのがホントにイヤだと思うキャラクターです。

こういう天邪鬼を活かしてあげられる組織は改善が進みます。このタイプはとにかくいろいろな場面で当たり前と思っていた事が必ずしも当たり前ではない、と気付くのです。あるいは「当たり前ってなんや?」と言うひねた感覚の活躍しどころです。※アットプットの仕方は周囲をムカつかせ易いので要注意の人物でもあります(笑)。

とにかく日本企業にはマジメな人(ある意味、無能になってしまう事も)が多く、ルール通り仕事をこなす事が多いです。こなす仕事から、目的を実現する為の仕事の進め方を許容する企業と、それに応えようとするビジネスマンのマッチングが理想ですが、双方の誤解が多く、全体的にはエンゲージメントは下がって来ているように思われます。

今後は企業とビジネスマンの雇用関係は大きく変わっていくと思われるので、ビジネスマン側の方は特に「成果」にこだわる仕事の仕方を目指すのが良いと思います。企業内にい続けても、外に出ても、どちらでも通用するのはそのスタンスだからです。

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