バネチャンネル

引退ビジネスマンのモノローグ



本気を仕組みにする

30年前の宅建取得時の話です。褒められた話ではありませんが、本気を引き出す仕組みとしては意味がありました。

自分を含めた3人の同僚と15万ずつ出し合い宅建合格者のみ山分けすると言う反社会的な仕掛けを作り、宅建合格しました。当時所属していた会社では宅建合格のお祝い金が15万出るので、それをネタにしつつ、こんな仕掛けを思い付きました。

5点免除無しの40点(不動産業に勤めていると5点加算してくれる意味の分からないルール)で合格したのでかなり本気で取り組んだ結果だと思います。ちなみに残りの2人は不合格でしたので30万+15万を頂きました。

道徳的な良し悪しは別として、有志を集めて自ら本気にならざるを得ない仕組み運用で自分の成果を最大化させる試みとしてはアリなのではないかと思いました。

他にも、宣言してしまう、と言うのも似たような効果があるでしょうし、受かった前提で周辺の準備を進めてしまい自分を駆り立てると言うやり方もあるかも知れません。

ただし相当なストレスがかかるので、ホントに本気になれるものに対して、先手先手で進められるものに限定していくのが良いかと思います。追い立てられると精神バランスが崩れてしまうこともありますので要注意です!

お金はかけませんでしたが、簿記2級も上記の手法で社会人になってから営業職やりながら合格出来ました。というか取り組んでいる内容を黙っていられなかったというおしゃべり癖によるものかも知れませんが(笑)。

別のブログで触れていますが、宅建も簿記2級も資格取得しただけで大した役には立っていないのが残念ではありますが、時々本気を出す場面を設定するのは生物として生命力を強化するのに役立つかも知れません。※一番役立っている資格は「web解析士」です。

自分にちょうど良い、本気を引き出すルールややり方を見つけられると良いですね。自己実現感もより高まっていきます。

そして仮に失敗してしまったら、気楽に次のチャレンジをするだけです。1度や2度の失敗で殺されたり拷問されたりする訳ではないのですから!(通常はここに「拷問」などと書く人はいないと思いますが、私は殺されるのより拷問の方が怖いです。秘密警察に捕まって拷問されようものなら全部白状してしまう自信があります)

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