25年ぶりにスノボを再開し、以前は考えることもなく身体の反応に任せていた滑りから、考えながら滑るようになって、かなり違いが出てきています。


再開後、5日間(午後だけ)滑りましたが、最初の3回は思い出しフェーズ、4回目以降から年齢に合わせて、「落ち着いて考える」滑りが大事だと思うフェーズになってきている気がします。

今にして思えば、若い頃は、どれだけ目立つかの派手な滑りや、早い滑りが出来るかが意識の中心にあったような気がします。
58歳の現在は、滑る事自体や、雪面とボードの影響し合い、身体に伝わる雪からのフィードバックみたいなものを楽しめつつあるような気がしてきました。※バイクでただ真っ直ぐ乗るだけでも練習になる旨をバイクテーマで書きましたが、近い感覚です。
今日、初めて気づいたのは「前足の山側エッジへの加重」が最も大事!!と言う事です。※間違ってたらゴメンナサイ

左足前滑りで、アイスバーンや急斜面ではお尻をついてコケる事が多かったのですが、前足×山側のエッジに意識的に重心を置く事でかなり安定します。

この意識で、右回転も、グーフィースタイル(右足前スタイル)左右ターンもだいぶスムーズになりました。

こんなん、当たり前やん、と言う内容かも知れませんが、自らの身体を使って気付いて、意識的に取り入れていく事が、なんだか素晴らしい事に思えてきました!
今後、何か新たな気付きで、今回の内容が間違っていた、と言うこともあり得ますが、きっと今の私にとってはこれが最良の気付きなのだと思います。

身体と脳を同時に使って楽しむって、こう言う事かも?と思った瞬間でした。