不思議好きな性格です。一方で恐怖体験はイヤです。特に夜のそれは絶対避けたいです。

振り返ると、自分が直接体験したのは4回ありました。(以前、記載した超能力少女の件は除いています)
一つ目は最初に体験した幻覚ですが、小学生の時の熱を出して学校を休んで寝ていた時の記憶です。子供の頃は良く熱を出す体質だったようで40℃になる事もそれほど珍しい事ではありませんでした。
この日もそんな状態で昼間、寝ていたのですが、眼上に巨大な岩が現れてきて、今にも落ちてきそうに揺れていたので、立ち上がってその岩を頭上に乗せて庭まで捨てに行きました。
どう考えても白昼夢だと思いますがリアルに記憶に残っているのです。そもそも岩を頭上に乗せるって。。。(笑)

二つ目は、中学1年生の時の班分け(5人程度で給食を食べる)の際のメンバー配置予知です。当時、大好きだった女の子がいて、その娘が同じ班になると言う確信が何故か、班分け10分前から沸き起こってきたのです。
強い希望がそんな感覚をもたらしたのだとは思うものの、そんな感覚はその時一度きりだった事もあり一生に一度の予知能力だったのではないかと今でも思います(笑)

三つ目は、中学生中盤での正に金縛り体験です。明確に記憶していますが、左手小指からピキピキと(いうイメージで)徐々に身体が固まっていきました。頭は起きていて、きっと目も開けたと思いますが、何か見えたら怖すぎると思い、むしろギュッと目をつぶっていました。
どう終わっていったのかは良く覚えていませんが、これが金縛りと言うものか!と妙に感心した覚えがあります。何も見ておらず、恐怖体験とまでは言えないものの、意識があって身体が動かない「怖さ」はもう経験したいとは思いません。私の実家は16代、同じ土地に住んでいるらしく堆積している因縁のようなものもあるかも知れないと言う話を聞いた事があるので殊更です。
四つ目は、高校生時代の寝ている時の強烈な電子音です。文字に無理やり表現すると「ゔぃー!!」と言う強烈な音がゆっくりと部屋中を回り、徐々に頭の周りに寄ってきて、しばらくしたら消え去っていった記憶です。

これはこの後、電気をつけて部屋をチェックしたので、実際にあったのではないかな?と思わせるリアルな現象でした。
その後、振り返って勝手に連想されるのは好きな映画「フォースカインド」です。宇宙人に拉致され何らかの装置を埋め込まれ、不思議な事件が起こると言う不気味な映画でした。

認知心理学で全ての不思議体験は説明出来ると聞いた事がありますが、一方で最近では量子力学的に不思議で奇妙な現象が科学と結び付きつつあるとも聞くと、世の中はまだヒトが知らない事だらけなのだろうなぁ、と思います。

危害、損失を被らない範囲で不思議体験に関わりたいなぁと思う今日この頃です。