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引退ビジネスマンのモノローグ



コウモリ的立ち位置

コウモリというと、吸血鬼や、様々な伝染病の媒介をしていると良い印象はあまりないとは思いますが、個人的には、童話で語られる、鳥でも動物でもない、しかも両者を行ったり来たりする存在に好感を持っています。少し孤独を感じさせるところも悪くありません。

またコウモリは益獣として、個人が勝手に駆除したりするのは禁止されている存在でもあります。(害虫を食べてくれる為)

童話のコウモリ的存在にはきっといろんな視点や考え方が入ってくるはずです。それらを参考にさせてもらいながら自分が一番しっくりいく考え方・スタンスを形作っていくことに繋がると思います。

ある特定の集団のみと交流している人を見ていると、自然と視界が狭く、思考が浅く、自分で考えない人になっていくように思います。

小中学生なら、学習塾チームと放課後は遊びチーム、いじめっ子チームといじめられっ子チーム。高校大学では勉強チーム・スポーツチーム・遊びチーム・無気力チームなど。社会人になったら社内の出世チーム・不真面目チーム・反逆チーム・独立志向チーム、社外のそれぞれ等、様々な集団があります。似たもの同士が類は友を呼ぶと言うように緩やかにまとまって行くものです。

そんな集団をよく観察してみると、これらを自由に行き来する人がごく少数ですが、いたりします。

その特徴は(あくまで私見)好奇心旺盛で、いろんな視点を知る事自体を面白おかしく楽しめる人で、絶対的な考え方に支配されていなくて(固定観念がない?)、基本的に全ては対等、どっちに転ぶかはその人次第、と言う考え方をしているような気がします。

一方で、見た目はフラフラしていて、信念とか無さそうだし、時期や興味の在処によって仲間が変わると言う変幻自在さが軽薄に思われる事もあるようです。

私もどちかというと、それに近いタイプで、統一感ない繋がりを持たせて頂いているように思います。決して一つ一つの繋がりは強くないのですが、興味持ったら平気でこちらから繋がりを強めにいきます。

異性の好き嫌いは生物としての遺伝子の遠さが起因している(生物として遠い遺伝子を好む)と聞いた事がありますが、ひょっとすると同じようなものかもしれません。自分とかけ離れた世界を持つ人の視点は非常に刺激になります。

ともすれば、歳とともに億劫になってしまいがちなので、敢えて交流せざるを得ない環境を自ら作って自らを変えていけたら精神は若くしなやかでいられるように思います。

そこに繋がる、今年の最大のイベントは1ヶ月後に迫ってきたメルボルン留学です。

何が待ち受けているか楽しみです。きっと後悔もするでしょうが、行ってしまえば何とかなるでしょう。

海を渡るコウモリになろうと思います!!

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