バネチャンネル

引退ビジネスマンのモノローグ



タバコ部屋と飲み会

タバコ部屋と飲み会は、クローズドにモノゴトガ進んでいく特殊な空間です。

特に個人的にはタバコを吸わないので、タバコ部屋の特殊ルートは警戒しておりました。

煙率が下がってきている昨今では、今や昔の話になっているかもしれませんね。。。更にコロナ禍でリアル出社も減りましたし。

トップが喫煙者である場合、あるテーマの企みが、自分が知らない間にどんどん深まってしまっている事があるのです。

中にはちょっとタバコ部屋行って話そう!と言う場面も何度か見かけました(10年くらい前)。場合によっては、タバコは吸わないのにタバコ部屋についていって話す事もあったくらいです。

直近では多分こう言う現象が減りつつあるのだとは思いますが、モノゴトは親密性の近い関係で決まっていってしまう傾向がありますので要注意ですね。

今はどんな形でこの個別親密性があるのでしょう?

ZOOMミーティングなどでは個別チャットしながら、メインミーティングの他に情報交換しているケースがありますね。個別でなく全体チャットにメモ的に残しておく事もミーティングの雰囲気によってはなされています。何か残しておかないと一部の対話者のみで話が進んでしまう事もあり得て危険なのと、タイミングを逸した発言を知らしめる事も出来ます。

また、LINE Worksのような企業向けのコミュニケーションツールが多くの会社で使われているので、そこで自由にグルーピングが作られて、代替されているケースも多いようです。むしろ、かつてのタバコ部屋よりも多くの「部屋」として活用されているようにも思います。

しかし、ここは要注意です。特別な管理者設定をすると、その会社の対話を全て検索出来るようになってしまいます。実際に覗き見しているケースを知っています。ちょっと最低ですよねー。

テクノロジーの進化で色々な効率的代替品が出来ていますが、高性能化した家電製品と同じように、裏側で何がどう作用して動いているのか分からず、壊れたら直しようもなく、プロセスを飛び越えて機能のみ活用していると、思わぬところで情報を抜かれているケースがあります。

タバコ部屋や飲み会で語られたネタが、そこにいた誰か1人によって噂として広まってしまうのと同じように、監視された情報として知らず知らずに漏れてしまうと言う事があるのです。

どこで何を言おうと、自分の発言には責任持たないとなりませんね!

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