自分の機嫌を良くしておく事こそが、人が取り組むべき事だなぁ、と最近ますます思っています。

人はいろいろと考えてしまうものです。リスク回避の為にも生き物として必要な機能ですが、実態以上にリスクにばかり気を取られているとちっとも幸福感を持てません。生存を最優先したリスク回避思考は長生きできても人生クオリティは低くなってしまうのかも知れません。
また、そんな雰囲気の人は周囲への公害になってしまいますね。なぜかこの人の近くにいると気分が下がる、と感じる場合はそんな考え方である事が多いように思います。その存在自体が周囲のエネルギーを奪ってしまう、と言うのは言い過ぎでしょうか。

リスクを感知しても、その向かう先が幸福感に繋がる思考をしていく事で現実的なリスク回避と幸福感の両方を手に入れる思考法が大切ですね!
リスクを過大に捉え過ぎず、リスクに思考力を支配されず、一方で適切レベルでリスクを捉えて、実行可能な対策を立てて上手くいく未来を考える、自分ではどうにも出来ない領域は神に委ねる(ニーバーの祈り)、くらいが現代の日本(まだ戦争もないし、格差拡大と言われていても問題なく生きてはいける状態)ではちょうど良いのだと思います。

そして、同時にそれくらい幸せな世界に生きられている感謝を忘れてはならない前提はありますね。
その上で、自分自身を機嫌良く、やりたい事に前向きに向かえる状態にする事こそが、最大の自分ミッションだと思います。
過去実績上、この状態を保てると自分のベストパフォーマンスを出せる自信があります。
いつもそんな自分でいたいのですが、しょっちゅうブレてしまうのが現実です。
この歳になってそうなのですから、きっと一生そうなのだと思います。だとしたら、いつもそうやって落ち込んできたけど大丈夫だったじゃん!!と思い切り開き直ってしまえば良いですね。

あんなに心配してたのに、今ここにこうしていられる幸せと実績をフラットに適正に判定しましょう。