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引退ビジネスマンのモノローグ



大型バイク講習会テーマ「ニーグリップとクラッチワーク、そして丁寧な走り」

3月5日ライドライクアプロin埼玉スタジアム

今回は遅刻せずに行けました(何故か毎回、遅刻してしまいます。自宅の川口から埼玉スタジアムまでたった30分なのに。。。)。ライドライクアプロのスタッフからも褒められました!(子供か!)

海外留学前の最終参加となる為、次回は7月以降まで参加出来ません。私にとっては技術劣化リスク期間となります。そうならないよう、ここでしっかりと技術向上&記憶しておくように、今回はいつも以上に丁寧に走ろうと決めて臨みました。

良くないのは、プロでもないのに、またこの講習会の目的でもないのに、私のようなアマチュアは速く走ろうとしてしまうのです。速く走ろうとすると一つ一つの重要な要素を端折ってしまいザツな走りとなってしまいます。最悪、コケます。

スピードよりも丁寧で正確な操作に集中しようと思って取り組んだところ、あらためて重要なテーマが疎かになってしまっていた事に気付きました。

それがニーグリップと繊細なクラッチワークです。

ニーグリップは本当に命です。股をおっぴろげて走るのは不安定で非常に危険です。以前はその重要性に全く気付いていませんでした。ニーグリップがユルいと腕の力で方向転換したり、爪先に力を入れてバンク角を変えるので身体も非常に疲れます。

ニーグリップでしっかり車体を捉えて手は添えるだけにして(緊急時のみ力を入れる)、常に力を込めるのは内股と腰のみとして乗ると、バイクと一体となったスムーズなライディングが出来ます(この一体感は乗馬に似ています)。そして手先、足先に力が入らない事で、アクセル・クラッチ・ブレーキの繊細な操作が出来るようになります。

これをすっかり忘れてしまってユルいニーグリップで乗っていたのに気付きました。

そしてクラッチワークです。悪いクセでガツンと繋いでしまうのですが、これは低速旋回時には下手するとエンストを起こすので巨大バイクの場合、即転倒となります。個人的にはこれで2回コケました。しばらくクラッチコントロール恐怖症になってしまったくらいです。

でも、今日は意識して丁寧な走りに徹したので、それなりに上手く出来たと思います。少しだけ自信が高まりました。

トムさん(主催者の本名小泉さん、本場アメリカで技術を叩き込んで来られた凄腕ライダー)からも同様のコメントもらえてとても嬉しかったです。

「丁寧な取組み」は本当に大事だなぁ、と思い出させてもらいました。慌てず、急がず、無理せず、丁寧にやる事が今の自分にとって一番重要です!!

年齢的に落ち着いた方が多いですが、みなさん、大型バイクを操る腕はかなりのものです!!
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