バネチャンネル

引退ビジネスマンのモノローグ



Melbourne感動の英語学習内容

日本の中学校から学んできた英語とは全く違う学び方になっています。正直、ちょっとビックリしています。

Willとbe going toとbe verb+ingにはそれぞれ違ったニュアンスがあって、それを論理的に解説していたり(全てwillにしとけば安全ですが本来は違うそうです)、ifを使った一般的な設定(the Zero Condition)と具体的設定(the First Condition)の違いなど素晴らしく分かりやすい授業です。※これは長年不思議に思っていたifが付くのにwillがあったりなかったり、と言う疑問を解消してくれました。

また、かなり実践的なメニューとなっていて、最初にオーストラリアで働くための履歴書(ラテン語で人生の歩みと言う意味の略でCVと言います。レジュメと言う事もあります)の各人に合わせた書き方や、体調が悪くなったり怪我をした時にどうすれば良いか、病院で何を言えば伝わるかを詳しく学んだり、手紙やメールを書く時の標準スタイルをゼロから作る、等の実際に使える英語で教えてくれています。

英語を学びながら、オーストラリアで生きていける知恵が満載の授業となっています。正に生きているカリキュラムになっている事に感動しています!!

クラスレベルは5つに分かれていて、私は上から2番目にいるのですが、これは英語レベルが高い訳でもなんでもなく、5つのトップレベルが中級の上レベルで、私は中級の中レベルとなっています。

上級レベルは英語を使ってマーケティングやアドミニストレーション、マネジメントなどビジネススキルを学ぶクラスになっていて、時々、中級を終了したら上級レベルに来ないか、と直接勧誘されたりします。このシステムも納得感あって、ある程度英語ができるようになった後は専門知識を深掘りながらビジネスに参加できるレベルにしていく事が目的のようです。

My Teacher Nerci originaly from Brazil,79years old

英語のように世界共通語になるとこういう語学学習ビジネスの進め方があるのだなぁ、と感心しました。

My Teacher Haneeta originaly from Pakistan, very smart woman

多国籍の方々が集まってきていますが、そんな中で日本に対する印象はかなり良いようです。みなさん、日本人は賢くて礼儀正しくて謙虚で優しくて、財布を落としてもちゃんと戻ってくるし、道を尋ねると目的地まで案内してくれるし、、、などちょっと過大評価してしまっている感があります。日本の物価は異常に高いと思い込んでおり、この30年間、日本人の平均給与は上がっておらず、デフレ状態でオーストラリアより安く暮らせると説明すると意外だと言われます。

世界各国の事情はTVやPodcast、ネットで見るニュースなどではほんの一部しか分からないものだし、日本の実情を知っている人など(年長者の先生達も)ほとんどいないのだと改めて分かりました。

世の中は真偽さまざまな情報に溢れていて、自分が生きる為に日常生活で最低限必要な情報は極少の一部でしかなくて、結果的にかなり偏ってしまっているという事実を認識することが大事だと思いました。

高校生か大学生くらいの時に海外留学していたら、良いか悪いかは分かりませんが、相当人生が変わっていただろうと確信します。

Melbourneのセブンイレブンで買ったオーストラリア名物レミントン。ココナッツが口の中に残ってずーっと噛んでいるのが何故か好きです。美味しいお菓子でした。
広告

By:

Posted in:


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。