メルボルン留学がいつの間にやら1ヶ月立ちました。
クラスメートは18歳から40歳(私を除く)、平均年齢はたぶん25歳くらいかと思います。これは冷静に考えるととんでもない事だと気付きます。私の娘が26歳ですので、自分の娘よりも若い人たちと一緒に勉強して、授業後のアクティビティを楽しんでいて、日本にいたとしたらあり得ない関係性が出来あがっています。

よくよく考えると考え方を硬直化してしまわない為には、本当にありがたい環境だと思います!!
しかも、全く違う文化や環境から集まった若者達なので彼らの感覚を全く予測できません。
クラスメートとの関係性もある程度、安定してきて、それぞれの性格や特性が見えてきました。そして年齢を越えた各人の特性ってあるのだなぁ、とあらためて考えさせられました。
年齢に関係なくお姉さん的にしっかりしている女性や、だらしない弟的存在、世間知らずの甘えん坊の妹的存在、などの特性を持っている人がいます。男性のリーダー的存在は見当たりません。だいたいは女性の方がしっかりしている印象で私もよく若い女性クラスメートに正されます。。。

特にトルコ人のエジェと言う女性はしっかりしていて勉強も出来るし、アクティビティのリーダー的役割をよく果たしてくれます。彼女は23歳ですが身長181センチの美女です。政治についても真剣に考えていて現エルドアン政権に対して否定的な考えを持っています。

一方で男性陣はトルコ人、タイ人、ラオス人、コロンビア人、ブラジル人、そして日本人(私)全て、女性に比べると享楽的・軽薄な印象があってよく遅刻して授業中も寝てしまう事もしばしばみられます。
きっと人格の基本構造は14歳くらいから18歳くらいまでにほぼ完成してしまって、後はそこにちょっと付け足していったり、補強していくくらいの変化しかないのかもしれません。
世界各国から来た事による考え方の大きな違いと、人としての思考・人格構造の共通性という相反する要素を同時に感じられる機会となっています。
そして年齢の違いよりも、人格特性の違いの方が、ギャップは大きいかも知れない?と思うようになりました。58歳の私が子供扱いされる場面がちょくちょくあるので、、、。

