オーストラリアには野良猫はほぼいないと言われています。
オーストラリア固有種を全て狩ってしまう為、厳しく管理されているとの事です。

野良犬も同様にほぼいないようです。かつて野性化してしまった外来種の犬は今やディンゴと名付けられ動物園で管理されています。

外来種による固有種の絶滅を避ける為に何千キロにもわたるディンゴフェンス、ラビットフェンスがあるのは有名ですね。何でも狩ってしまう犬や、何でも食べて繁殖力旺盛なウサギが奥地に入り込まないように隔離するフェンスです。
外来種が如何に危険になり得るかを体感させてくれる政策です。



拡大解釈すると、病原菌もそうだし、人間同士もそうなのかも知らないと思いました。
スペイン人がアステカ文明を絶滅させてしまった一つの要因や、アメリカインディアンを数多く殺してしまったのは、ヨーロッパから持ち込まれた病原菌だったとのことです。

そして人間同士の事を考えるといわゆる人類に分類される種族は25種類以上いたと言われています。
しかし、ホモ・サピエンスと交わる事により絶滅していってしまったとの事です。※一部は交配していたと言う事なので一方的に絶滅させられたと言うことではないようなのですが、結論としては絶滅です。
今もグローバリズムと言う資本主義の一側面で、ある種の格差・分類・差別化が進んでいるようにも思えます。※揺れ戻しも起こっていますが、資本主義のコツを押さえた外来種優勢な傾向は継続しているようです。
また、英語と言う言語もそのツールの一つとなっているような気もします。
マーケットが大きく、学ぶ事によって経済的メリットの大きな英語は学ぼうとする人達が多数来豪して、優秀な人達はオーストラリアに残れる(ザックリ言ってしまうと)と言う仕組みはオーストラリア成長の重要なキーファクターになっているようです。

日本語を学び、日本に来たいと言う外国の方は今や相対的に少ない事を考えると少し寂しい気持ちになります。30年以上前のバブルの際に日本語経済圏を拡大しておければだいぶ事情も変わっていたかも知れません。

3ヶ月の豪州語学留学で野良猫を見かけない事から、世界の力学みたいなものとの共通ポイントを考えさせられたのもある意味、大きな収穫でした。

